既卒になってから、なかなか就活がうまくいかない。
そんなとき、ふと思ってしまうことはありませんか?
「もうフリーランスしかないかも」
「就職できないなら、自分で稼ぐしかないよね」
その気持ち、ものすごくわかります。
私も同じように「既卒になったら人生終わりだ」なんて言葉に惑わされて、「公務員しかない」「会社に入れないなら独立するしかない」って焦っていた時期がありました。
でもね、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてほしいんです。

22歳で人生終わりって思ってたけど、普通に次の春も来るんだよね。焦ってた自分に「ちょと待て」って言いたい
フリーランスという選択肢は、確かに“ある”。けれど――


誤解しないでください。
私は、フリーランスになること自体を否定したいわけじゃありません。
むしろ、私自身もフリーランスのような働き方をしたこともありました。
だからこそ、あえて言いたい。
「既卒だから仕方なくフリーランス」は、やめたほうがいい。
なぜなら、フリーランスという働き方は、思っているよりもずっと「厳しい場所」だからです。



仕方なく始めるには、ちょっとハードモードすぎるんじゃないかな…。
フリーランスは“誰でもなれる”けど、“誰でも勝てる”場所じゃない
確かに、今はSNSやスキルマーケットのおかげで、個人で仕事を受けるハードルはかなり下がっています。
「フリーランスで月〇万円稼いだ!」というような成功ストーリーもよく見かけますよね。
でも、あれはあくまで“結果”の話。
その裏には、地道な努力や失敗、そして戦いがあります。
もしあなたが今、「就職できなかったから仕方なく」という理由でフリーランスを選ぼうとしているなら、もう一度立ち止まって考えてみてください。
- ビジネスマナーは?
- 営業はできる?
- クライアントとのやり取りに不安はない?
- お金の管理、確定申告、スケジュール調整はできる?
フリーランスって、実は“自分でなんでもやらなきゃいけない働き方”なんです。
スキルがあれば勝てるわけじゃありません。
むしろ「仕事としての信頼性」や「継続力」「提案力」「交渉力」など、会社では自然と身につくような力が必要になります。



クラウドソーシングで初めて受けた仕事が1件300円で、3時間かかったときは、本気で世界が終わったと思った。
「就職しないままフリーランス」より、「一度会社を経験したうえでフリーランス」のほうが圧倒的に有利


フリーランスになる前に、できれば一度会社に入ってみてほしい理由が2つあります。
① ビジネスマナーが自然に身につく
敬語の使い方、メールの書き方、打ち合わせの進め方……。
こういうのって、やっぱり実践の中で覚えるのが一番早いです。
正直、新卒や既卒の状態で全部独学しようとするとかなり大変です。
② チームで働く経験ができる
フリーランスになると、基本的に“ひとり”で働くことが多くなります。
でも、世の中の仕事の多くはチームで動いています。
実はフリーランスでも、大きな案件に関わるためには他の人と連携する必要があったりするんです。
「一人で自由に働きたい」と思っていた人が、「チームで働く方が楽しい」って気づくこともあります。
“選択肢を狭めない”ことが、人生をラクにするコツ
「既卒になったら人生終わり」
「就活に失敗したら、あとはフリーランスしかない」
そう思っていた時期、私にもありました。
でも、あとから振り返ると、その考えこそが自分を苦しめていた気がします。
人生って、思っているよりも選択肢がたくさんあります。
- 資格を取って再チャレンジする
- 未経験OKの企業に挑戦してみる
- アルバイトから正社員を目指す
- 支援制度を利用する
- 時間をかけて自分に合う環境を探す
どれも立派な道です。
焦ってフリーランスになる前に、
他の選択肢にも目を向けてみてください。
まとめ|「仕方なく」ではなく「納得して」選ぶのが大切
もしあなたが「自分のスキルで勝負したい」と思っているなら、フリーランスはとても魅力的な選択肢です。
でも、「就職できないから仕方なく」「働きたくないから自由に見える道を」……という理由で選ぶなら、ちょっと立ち止まってみてください。
あなたは、まだ若いです。
これから失敗もたくさんすると思います。
でもそれは「終わり」じゃなくて「始まり」の一部。
フリーランスも、就職も、起業も、どれも道のひとつ。
「これしかない」と思わず、「こんな道もある」と考えてみることから、次の一歩が見えてくるかもしれません。



“これしかない”じゃなくて、“これもある”で考えていこう。きっとその方が、未来の自分が感謝してくれるから。



